27巻感想
金髪が禍々しくも美しいフィンヴァラ!
敵を察知して殺気あふれるグリフィス!(水浴び中も剣は離さない)
どんぐりの子と竜の杖!
表紙から3枚めくっただけで、美しく動きある3枚の絵でおなかいっぱい。
早く早く読みたいのに、もったいなくて本文になかなか入れなくて、
何度も何度も見返してしまう。
ネタバレ
クリスタル☆ドラゴンを読んで、生まれて初めて「読まなければよかった」と思ってしまったグリフィスの最後。
見たくなかった。知りたくなかった。
グリフィスは、バラー様と一緒に戦場で亡くなるものだと(本人の希望とおり)思い込んでいたので、本当に本当に初見時はショックでした。
クリスタル☆ドラゴンには、台詞1つ、コマの小さな背景でさえ、いらないとか見たくなかったというシーンがまったくないまま27巻まできたので、余計に。
どんぐりとの約束すら違えない義理堅い男、グリフィス。
まさかの旅のお供とのグリフィスを楽しめるのに、約1年10ヶ月かかりました、、、。
世界樹の世界観、アランとレギオン(水晶宮の戦士姿)の関係あたりは、相当、もう真相に触れているのに、いまいち理解できない読解力がない自分。